こんにちは。
寒い日が続きます。
どこまでストーブを焚かずにいられるか・・・!?
何だかよくわからない記録に挑戦しておりましたが、とうとう断念しまして、焚きはじめました。
快適です!! 薪の炎は何とも癒されます。
変な記録に挑戦せずにもっと早くに焚いていれば良かったと思いながらも、今年は焚かずに頑張った自分に満足したりもしています。
さて、秋頃からチェスト、サイドボードの注文を多くいただきまして、この度完成致しました。
サイズと木材だけを伝えて細部は家具工房ニングルさんにお任せだったのですが、素敵に仕上がりました!!
おおざっぱで感覚的な私にとりましては、お任せコースが安心して任せられるという事実には日々感謝しております。
おおらかなお客様と私のよくわからない説明を理解してしまう感性豊かな作家さん!!ありがとうございます。
今年もあとわずか、お客様の好みを上手に作家さんにお伝え出来るよう感覚を研ぎ澄まし頑張ります。
では3点ご紹介致します。
☆まずはクルミのサイドボードです。同じくクルミのダイニングテーブルをご購入いただきまして、テーブルとお揃いでご注文いただきました。
角の仕上がりがきれいですよ。ガラスも面取りされてますし・・・ガラス扉側は2段の棚板がついています。
とても喜んでいただきました。
その他にも当店の商品をお選びいただきました。
原毛のギャッベやアルフレックスソファ(ヴェラート)、なんと生地がオレンジなんです。
とっても可愛いです。クッション2個と。
そしてブルーノマットソンのイージーチェア・・・想像しただけでワクワクします。
残念ながら現場を拝見してないのですが、たぶんとっても素敵だと思います。
☆次はチェストです。娘さんの結婚のお祝いに、ドレッサーとしてご利用いただくとの事で少し低めです。傷がついてもどんどん色が出て艶も出て、何十年経っても思いで深い家具となるでしょう。
お孫さんの代までもずっとずっと受け継がれて行く事でしょう。
そして最後に
☆楽譜と楽器を入れる2段扉の棚です。
こちらはニレ材です。
ガラスはご注文いただいたお客様のガラスです。既にお持ちの家具もこのガラスで統一されているとの事でした。
木目調のピアノの脇に置く予定です。年数が増す事に深みのある家具と変化していき、ピアノとはまた違った味わいが出てくると思います。楽しみですね。
お手持ちのガラスを北海道のニングルさんまで送るのは大変なので、建具屋さんにご協力いただいた家具作家と職人のコラボ作品です。
なんか懐かしさを感じませんか?
昔、子供の頃、合板のカラーボックスが出まわる前の頃、こんな感じの食器棚とかが茶の間に置いてあったりしませんでしたか?引き戸で時々締まりが悪くなったり、扉を開けると木の香りがしたり・・・
(古い話ですみません)
若い方達にはわかりにくいですかね。
たぶん、サザエさんがおやつを隠している食器棚はこんな感じだと思います。
そんなわけで、昔の良さと現代のよさを持ち合わせた作品が出来上がりました!!
今回、改めてやっぱり無垢の木の家具はいいな~と再認識致しました。
傷とかつけてしまうと最初はショックかもしれませんが、無垢の木の場合はお湯をたらすと戻ったり軽く削っても目立たなくなります。何もしなくても艶感が増し目立たなくなります。
健康にもいいし最終的には自然界に還ります。
そして何よりも、大切に丁寧に長く使うようになります。子育てにも大切な事ですね。
秋に京都に行く機会があり、ちょっとだけ観光したのですが、二条城の柱とか、手彫りの30cm厚さの表と裏の柄が違う欄間とか、そのままの状態で残っていて、凄くて、やっぱり無垢だな!!!と思いました。
そうなんです。京都でもやっぱり無垢はいいな!と思ったんです。
では、最後に清水寺のライトアップ!
本日、関東も雪予報です。気をつけてお過ごしくださいませ。
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